表示サイズは横幅ではない
55インチというサイズは、映像が表示される部分の対角線であり、テレビ全体の横幅ではありません。55 × 2.54で得られる139.7 cmも対角線の長さで、必要な家具の幅ではありません。広告のサイズはあくまで目安です。実際の表示領域の対角線は公称サイズと少し異なる場合があり、周囲の枠は別に加わります。
まず映像部分の寸法を計算する
平面の長方形画面で、対角線をd、縦横比をa:bとすると、幅 = d × a / √(a² + b²)、高さ = d × b / √(a² + b²)です。長さの単位は統一します。公称55インチの16:9映像部分は約121.76 × 68.49 cm、27インチなら約59.77 × 33.62 cmです。これは計算上の映像部分の寸法で、製品の外形寸法を保証するものではありません。
縦横比が変わると必要な場所も変わる
同じ対角線でも、21:9の長方形は16:9より幅が広く、高さは低くなります。ワイド画面を選ぶことは、同じ画面の左右に単純に面積を足すことではありません。分かる場合はその機種の実際の縦横比を使いましょう。ウルトラワイドなどの呼称は概数の場合があります。曲面ディスプレイが机に置けるかどうかは、メーカーの外形寸法で確認します。
PPIは別の問いへの答え
画素密度は画素がどれほど密に並ぶかを示し、机の占有面積を示すものではありません。PPI = √(横方向の画素数² + 縦方向の画素数²) / 対角線のインチ数。公称27インチ、2560 × 1440なら約108.79 PPIです。解像度だけでは実際の横幅は分かりません。文字の読みやすさには視聴距離や画面表示の拡大率も影響します。
設置全体を測る
置き場所の幅、高さ、奥行きを測ります。そのうえで、購入する正確な機種のスタンドあり・なしの寸法、脚の間隔、台座の奥行きを確認してください。説明書にある放熱用の空間に加え、端子、ケーブルの曲がり、手を入れる場所も確保します。近くの扉や棚との干渉も確認しましょう。剥がせるテープや段ボールで外形全体を再現し、普段の位置に座って試します。耐荷重と取付金具の適合性は別途確認が必要です。隙間に収まることだけでは、安全に設置できるとは限りません。